家づくり予算(月々の支払い)は、家計全体から考える

toti「家づくりは、パートナー選び」。
 
心構えができたら、いよいよ実際の進め方に入ります。
 
まずは「予算を知る」ということです。
 
「予算とは何か?」ということについて、少しご説明をします。
 
土地を持っていない場合、家を建てるときには「土地と建物の費用」が必要です。
 
金融機関への借入をせずに、お支払いする場合は別として、通常の場合は「月々~円」というローンでのお支払いになりますよね。
 
 
kakei「家を建てたはいいが、予算を超え、生活が苦しくなってしまった」。
そうなっては、何のために家を建てたのか。わからなくなってしまいます。
 
「家を建てるために、人生がある」のではなく、「あなたと家族の人生を豊かにする、暮らしの一部」として、家づくり・住まいがあるのです。
 
ですから「予算を知る」という事は「いくら準備できるか」という事だけでなく「月々いくらの支払いで、やっていけるかをつかむ」。
 
という事でもあります。
 
 
全体の予算の中には「土地と建物」それぞれの配分があります。
 
月々の支払いベースで予算をつかみ、全体の予算をしっかりと確かめていくことで、次のステップの「土地を選ぶ」という事もやりやすくなります。
 

信頼できるファイナンシャル・プランナーを見つける

「家を建てる」となると「住宅のローンだけ」を考えてしまいがちです。
 
fpですが「家計全体での支出の一部」として考えますと、もしかすると、これから発生する学費など「今、見えていない支出」があるかもしれません。
 
FPに相談し「住宅ローンだけ」ではなく「人生のシーンにおいての住宅分の支払い」という視点からアドバイスを受けるといいでしょう。
 
また、地元のFPの場合は「その地域の金融機関、金融機関の商品に関する情報が豊富」であったり「普段から交渉をしている」ということも考えられます。
 
家を建てた後の「住宅ローンの見直し」や「借り換え」という観点からも、信頼できるFPを見つけておくことも大切です。
 
 

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